キャリアの下克上を狙う方々へ

3流大卒、新卒大手人材系(人材紹介業)へ就職してから、戦略的にキャリア・スキルアップし、超大手安定IT企業への転職を果たした筆者の実体験をご紹介しています

【最重要】学歴や職歴を重視しない企業の特徴

こんにちは。ASです。

 

当ブログでは「キャリアの下克上」を掲げていますが、そこで一番重要と

なるのが「学歴や職歴を重視しない」企業を探すことです。

 

なぜなら、「下剋上」というのは、”本来は超えられない壁を超えること”を

指しているからです。

 

ビジネスマンのキャリアにおいて”超えられない壁”とは、過去のことに紐づきます。

具体的には「学歴」や「職歴」です。

 

超えられない壁を超えるためには、2つやるべきことがあります。

 

①実は壁がないところを探す(もちろん関門はある)

②関門をきっちりと通過できるだけの実力をつける

 

このうち、②については他のエントリーでも紹介しているので、今回は

①について触れていきます。

(ただし、個別具体な企業名は書きづらいので、切り口を持って帰って

ください。調べるのは難しくないと思います。)

 

<超えられない壁とは>

そもそもこの「超えられない壁」はなぜあるのでしょうか?

それは、「スクリーニング」のため、です。

・応募者が多くなりすぎて人事の手が回らない

・現在の社員達(つまり社風や能力レベル)に合わない人が入社する

といったことを避けるためです。

 

中途採用では、これまでの努力と受けてきた評価の多寡を見るために、

学歴と社格をスクリーニングの判断軸とします。これが超えられない壁の正体です。

過去はどうしても変えられません。私もこの点が一番悩ましかったです。

(いわゆる三流大学卒、人材紹介キャリアアドバイザー経験)

 

<超えられない壁の無い/小さい企業とは>

では、どのような企業であれば「超えられない壁」が無いのでしょうか。

それは、以下のような会社だと思っています。

①人自体に価値を置く会社

②ニッチであるが故に応募数がそこまで多くない会社

 

もう少し掘っていきましょう。

 

業界で言うと、

①人材系(人柄命)

②教育系(法人個人問わず)

③医療系(営業の色が強いメーカーとかMR)

④特化型コンサル(仕組み化されていればロジックへの強さはそこそこで十分)

⑤メーカーでも「家族経営」「人が財産」と謳っている会社(私はここの出身)

⑥IT業界全般

辺りです。

 

企業で言うと、

①業界で3位くらい以下に位置づけているトップ層未満中堅層上位の会社

②競争力はあれど業界や特性がニッチな会社

辺りです。

 

とはいえ、この辺りは自分で調べるのは難しいかと思います。私はキャリア

アドバイザーの経験があるので、なんとなくの雰囲気は掴めますが、実態は

事実に基づいた現在の情報が無いと明確にはわかりません。

 

<企業の探し方>

(1)方法論

聞いてくれるかは人によりますが、キャリアアドバイザーに聞いてみることを

おススメします。もちろんキャリアアドバイザーに”動くメリット”が無いと

Give&Takeにならないので、ちゃんと転職活動に前向き(つまりキャリア

アドバイザーにとっては数字に成り得る)な旨を伝えた上で、信頼できる(好きな)

キャリアアドバイザーへお願いするといいと思います。

 

ちなみに、大手であればあるほど、この手のお願いはスルーされます。

なぜなら「他にも転職希望者はたくさんいるから」です。キャリアアドバイザー

にとって、転職者からのお願いに対応するのは、信頼関係を築く目的がほとんど

だと思っていただいて相違ありません。なぜなら、キャリアアドバイザーの目線

からは、自分が紹介した案件を受けてもらってそのまま入社、が一番スムーズ

だからです。お願いをされるということは転職者の意思が入っているので、それに

該当しないのです。

 

(2)おススメエージェント(実体験に基づく)

 

①ワークポート

・他のエントリーでも紹介していますが、今一番勢いがあります。

 私の現役当時はIT専門でしたが、今は総合型に脱皮をしようとしており、

 実際に転職決定数ナンバーワンにもなっています。規模こそ大手より小さい

 ので、実力があり大手でもない(失礼!)、といういい塩梅だと思います。

 

 

 ②パソナキャリア

・昔から転職者に寄っている、というか転職者のことを第一に考えている企業

 はここだけです。お金をもらうのは企業側ですが、それでも転職者第一に

 針が振れているスタイルをずっと続けており伸びているということは、

 すごいと思います。

 

 

※コメントいただければ、その内容を踏まえ、わかる/話せる限りの

 エントリーをつくりますので、ぜひ。

 

 

以上です。