キャリアの下克上を狙う方々へ

3流大卒、新卒大手人材系(人材紹介業)へ就職してから、戦略的にキャリア・スキルアップし、超大手安定IT企業への転職を果たした筆者の実体験をご紹介しています

転職活動でまず考えるべきこと(視点)

こんにちは。ASです。

 

以下エントリーで私の自己紹介をさせていただきました。

その内容を踏まえ、「キャリアの下克上」を実現するための転職活動に

臨むにあたって、どのような視点をもって”考え、行動する”べきなのか、

まとめてみました。

 

<私の自己紹介> 

 

<転職活動の要素>

本ブログのテーマ「キャリアの下克上」に必要な要素は以下3つです。

 

①自身の進むべき方向性をある程度定める

 a)業界

 b)企業

 c)職種

②通るべき道を見つける

 ・超えられない壁を超える

下剋上を成し得る実力をつける

 ・価値のあるキャリア(経験、スキル、知識)を身につける

 

順に見ていきましょう。なお、各々はそれぞれ個別のエントリーに

まとめていますので、今回は概要やポイントへの言及に留めています。

 

①自身の進むべき方向性をある程度定める

皆さんのご年齢は今おいくつでしょうか。今日時点でも65歳までサラリーマン

の仕組みはありますので、25歳の方であればあと40年(仕組みの上では)働く

ことになります。

 

その前提に立った上で、本項目で定めたい方向性とは、具体的に以下を指します。

 

a)業界

b)企業

c)職種

 

 

順に見ていきましょう。

 

 

a)業界

業界選びは、非常に重要です。なぜなら、業界とは人一人では到底変えようの

ない大きな船のようなもので、「構造的に」様々な状況が発生するためです。

 

たとえば地方銀行は「1つの県に1つの地方銀行しかない状況になっても、

多くの地方銀行は本業(預金・融資・為替など)では赤字になる」という

金融庁の調査結果があります。これは、地域経済の規模が不足していることが

要因の一つとされており、まさに「構造的に」個人ではどうしようもない

状況です。(地方創生や金融機関合併などで対応中)

 

一方で、たとえば医療業界は少子高齢化、IT業界は世の中のIT化といった波に乗り、

一般的に好景気です。

 

当然ながら、両業界における企業の安定性、待遇、福利厚生など、そこに属する

人の人生に関わる要素に違いが出ます。

 

以下に述べるb)企業、c)職種 が同レベルだとしても、所属している業界によって

良し悪しが大きく異なるということは、キャリアアドバイザーとしての実体験から

間違いなく言えてしまう現実です。

 

ただし、業界選びは、そこまで難しくはありません。以下エントリーに詳細を

ご紹介します。

 

※工事中

 

b)企業

企業選びは、abcの3項目の中で一番変えやすい特性があります。簡単に言えば、

キャリアとストーリーがありさえすれば「転職」という方法で変えることが

できるからです。

 

この企業選びは、日々の生活にも将来的なキャリアにも直結します。

一方で、転職活動においては「求人票」という情報源はあるものの、

その実態の確からしさまで把握するのはなかなか難しいものがあります。

 

キャリアアドバイザーは、リクルーティングアドバイザー(企業担当)

から様々な情報を仕入れますが、そのすべてが求人票に書いてある

わけではありませんでした。そもそも求人票の情報を出す側の採用企業

が正直に(または正確な)情報をエージェントに伝えているかもわかりません。

 

詳細は以下エントリーにてご紹介しています。 

 

※工事中

 

 

c)職種

職種は「日々の仕事生活の満足度」に大きく影響を与えます。なぜなら、

「日々自分が実際にやること」 だからです(当たり前ですね)。

 

多くの人は、新入社員で配属された際の職種が基礎となっていると思います。 

 一方で、職種によって身に付く「スキル」や「知識」が大きく異なるため、

変えることは容易ではありません。

 

一方で、以下のように、職種転換をする方法は、いくつかあります。

1)未経験(または教育訓練を受けて)中途

2)社内異動

3)新卒で入社

 

1)について、ITエンジニアの例を挙げて以下エントリーでご紹介しています。

※2)3)はちょっと毛色が異なりますので本ブログでは取り上げていません

 

<未経験職種へのチャレンジ> 

 

career-gekokujo.hatenablog.com

 

 

②通るべき道を見つける

 方向性が決まったら、次は具体的にどの「業界」「企業」「職種」に進むべきか、

その具体的な先を見つける必要があります。

 

ただし、この際に、以下のような「超えられない壁」にぶち当たります。

a)学歴

b)社格

c)キャリア(経験、スキル、知識など)

 

具体的には、本来はc)が勝負すべき項目であるにも関わらず、

・a)b)で足切りに遭う

・c)が不足していて足切りに遭う 

といったケースです。

 

悔しいですが、これは現実にあります。私も多くの壁にぶつかりましたし、

キャリアアドバイザーとしてご支援している方と悔しい思いをしたことが

おびただしいほどあります。

 

ただし、その中にも、超えようと思えば超えられる壁は存在します。

それをきっちりと見つけて、通り抜ければ、その先には別の世界が広がって

います。これもまた現実です。

 

詳細は以下エントリーに記載していますので、ぜひお読みください。

 

<超えられない壁の超え方> 

 

下剋上を成し得る実力をつける

実力とは、以下を指しています。

a)経験(職歴)

b)スキル

c)知識

 

ここまで述べてきたように、方向性を定め、具体的に進む先を定めた後、

勝負をするのは「自分の実力」です。

 

一方で、「自分の実力」は、戦略性・計画性を持って日々臨むことで、

自分で創り上げることができます。私がキャリアアドバイザーとして一番

提供したい価値はこの点でしたし、私自身のキャリアもそのようにして

創り上げました。

 

以下エントリーでご紹介しています。

 

 <キャリアを創る>

 

 <ストーリー>

 

career-gekokujo.hatenablog.com

 


 

 

以上です。