【本ブログの前提】筆者の経験③
こんにちは。ASです。
今回は、私の1回目の転職活動をご紹介します。
結論としては、この時点では私は「転職をしない」という判断をしました。
※前回までのエントリーは以下です。
career-gekokujo.hatenablog.com
<転職をしないという考え方>
私は今までに2回転職をしていますが、転職活動自体は3回しました。
本エントリーでご紹介する1回目は「転職をしない」という判断を
したためです。
①なぜ転職をしようと思ったか
まず、転職をしようと思ったのは、社会人2年目になってからです。
理由は2つあります。
a)キャリアアドバイザーとしていろいろな方のキャリアに触れることを
通じて、「自分はこのままの在り方でいいのか?」と、危機感にも似た
思いを持ったから
b)アウトプレースメント(企業を早期退職した方の再就職の支援)事業に
携わるようになり、「今ある会社が将来に亘って存在している保証など
どこにも無い」ということを目の当たりしたから
<アウトプレースメントとは>
端的に言うと、「今の会社がつぶれたら、行くところないな・・・」です。
そこから今に至るまで、私のキャリアに対する考え方は、以下の2点が
基準となっています。
a)強い・価値のあるキャリアか
・端的に言えば、他の企業へ移れるか、将来も価値があるか
b)aも含めて人生の諸要素を満たすことのできる所属先(企業)か
・職業人生を送る時間の楽しさ、経済的豊かさor安定
②どのような選択肢を導き出したか
その考え方に基づき、当時の私が導き出した選択肢は以下2つでした。
a)コンサルタントとしてキャリア(特にスキル)を高める
→人生の諸要素を満たすことのできる企業へ移る
b)今後もそれなりの存在感があるであろうIT業界に飛び込み、その中で
キャリアを積む。ただし、営業orエンジニアを選択し、まずは未経験
でキャリア(スキル、知識)を高める
→人生の諸要素を満たすことのできる企業へ移る
キーワードは「キャリアを高める」「そのあとに移る」の2つです。
つまり、ステップを刻んでキャリアアップをすることを考えたのです。
そして、当時はbを選択しました。IT業界へ飛び込もうと考えたのです。
なぜなら、私のキャリアでは残念ながらaのコンサルタントになるには
ハードルが高いと感じたからです。
(ちなみに次回の転職活動でコンサルタントにキャリアチェンジしました)。
③転職をしないという判断
転職活動の結果、いくつか内定もいただきました。ステップアップが図れる
見通しをちゃんと立てられる企業だったので、とても悩みました。
・某有名高級宿泊・飲食サイト
・某有名セキュリティ機器メーカー
・某大手子会社ITソリューション会社
しかし、結果的には、いずれの会社の内定もお断りしました。
それは、就職活動の際に(身分不相応も甚だしいですが)漠然と憧れていた
コンサルタントとしてキャリアを積んでみたい、という想いです。
コンサルタント自体、スキルとしてとても強いため、その面でもチャレンジ
してみたい、と思ってしまったのです。今思えばちょっと空恐ろしいなと
すら思うような理由ですね。
もっとも、この理由には少しだけ根拠があります。それは、「私のキャリア
でも応募”は”受け付けてくれるコンサルタント」が存在しうるという現実を
キャリアアドバイザーの経験を通じて知っていたからです(非常に稀ですが)。
逆に言うと、エージェントに身を置いていなければ、恐らくいずれかの会社の
内定を受諾していたと思います。
これは、保有している情報の量や質が、キャリアアドバイザーを経験している
が故にある程度豊富だったというアドバンテージから来ています。
※この点に関して再現性が低くて申し訳ないです。以下エントリーでキャリア
アドバイザーとの付き合い方をまとめていますので、ご参考ください。
<キャリアアドバイザーとの付き合い方>
career-gekokujo.hatenablog.com
次回は、私の1回目の転職(2回目の転職活動)をご紹介します。
<筆者の経験④>
以上です。